手遅れになる前に。自己検診で乳がんの早期発見を目指そう!

乳がんは自己検診で早期発見できる唯一のがん

最近では歌舞伎役者の市川海老蔵さんの奥様、小林麻央さんが罹患していたことで話題にもなった「乳がん」。現在日本人女性の約12人に1人が罹患するというこのがんは、女性にとっては最も罹患しやすいがんでもあります(*1)。

そんな乳がんに罹患したくないという思いは当然としても、もし罹患したとしても可能な限り早めに発見したいですよね。とは言ってもどんなタイミングでクリニックで検査を受ければいいかわからなくて、知らない間にステージが進行していた……なんて悔やんでも悔やみきれません。

 

 

 

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しかし実は、乳がんは自己検診で発見することのできる「唯一の」がんと言えます。というのもこのがんは体の表面近くにできるがんであるため、その特徴である「小さくて固い、痛みのないしこり」に気づくことが可能なのです。さらに乳首からの分泌液やただれなど、ある程度自分でも判断のつく異常が乳がんでは現れやすいので、自己検診の重要性はなおさら高いと言えます。

 

 

 

 

*1:国立がん研究センターがん対策情報センター 「がん情報サービス新しいウィンドウが開きます

最新がん統計>3.がん罹患(新たにがんと診断されること 全国推計値)_5)がんに罹患する確率~累積罹患リスク(2010年データに基づく)より

40~50代女性の罹患が顕著

上のデータ(「がん情報サービス」より引用)を見てもわかるように、乳がんは他のがんとは異なり40代後半にかけてをピークとして罹患者数が増加する傾向にあります。決してまだ先の話……と思わずに女性ならば乳がんの知識を早めから身につけておくことが大事になってきます。

「しこり」に気づけるよう月一回のチェックがオススメ

1cmくらいの大きさになった乳がんは慎重に触れば自分でも気付けるもの。少なくとも毎月一回は定期的に調べる習慣をつけることが重要になってきます。

月一回のタイミングとしては、月経が終わった1週間後くらいが目安にするのがオススメ(閉経後の方は自分で設定するのが良いでしょう)。

乳がんの自己検診、チェックすべきポイントとは?

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自己検診にあたって何点かチェックすべきポイントを改めて紹介しますと、

①胸のしこり

②乳首からの分泌液

③乳首のただれ

の3つが挙げられます。この際両乳房を比較しつつ行うと、どちらか一方だけ何かおかしいな?ということに気づくことができるため、鏡を利用するなどして注意深く自己検診をしてみましょう。

小さなしこりも見逃さずに

①のしこりに関して言いますと、1cmほどの大きさであれば注意して触ってみれば発見可能です。2cmほどの大きさになっている場合には多くの人がわかるほどであり、例えば脇の下の腫れに違和感を覚えたり、下着が妙に窮屈に感じられた時などは要チェックです。
しこりが2cm以下の、リンパ節転移などがない早期の乳がんであればおよそ9割の人が完治します。早めの気づきが大事と言えますね。

分泌液の有無は要注意

乳房や乳首を絞るようにして、分泌液があるかどうかをチェックすることもとても大事です。特に、血性や黄褐色調の分泌液がある場合は早めに診療に行くことが望まれます。

と言っても決して分泌液が出ること自体が悪いわけではなく、透明で水性の分泌液であったり、両方の乳房からの分泌液などは基本的に心配はいりません。
本当に注意しないといけないのは、片方のお乳から黄色・茶色の分泌液が出てくる場合。この場合は内出血などをしていることが疑われるので、早めに専門医の診察を受けることをオススメします。

乳首のただれは危険の兆候

乳がんは乳房の皮膚近くまで達すると、えくぼのようなくぼみが出来たり、皮膚が赤く腫れるなどの異常が発生するようになります。このような場合は「炎症性乳がん」と呼ばれるかなり全身的な転移の進んだ乳がんの恐れもありますが、そこまででなくとも見た目にわかるただれなどの症状は乳がんチェックにおいて決して見過ごしてはいけないポイントです。

具体的な自己検診手順は?

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上記のチェックポイントを踏まえた上で、実際にどう言う風に自己検診を進めていけばいいのか、ご紹介します。

まずは鏡でしっかりとお乳を見ていきましょう

最初に見るべきは乳房の形や、目立った変化。鏡の前に立って左右の乳房の差やヘコミなど。しっかりと両手を上げて、前・横向き・前かがみ……と色々な角度からよく確認することが大事です。
次に両手を腰に当てたり、頭の後ろあたりで手を組んで、ひきつれやえくぼ、膨らみや湿疹の有無を見逃さないように注意深く観察していきましょう。

実際に乳房・乳首を触って状態を確認

見た目の変化をチェックした後は、実際に触って異常があるか探ってみましょう。乳首をひねって異常な分泌液が出ていないかは必ず試してみましょうね。

そして乳がん自己検診のキーポイントである「しこり」のチェックは念入りに。脇の下に腫れ・しこりがないかリンパ節を確認し、続いて仰向けに寝て指先の腹で全体的に怪しいしこりがないかを入念に検診していきましょう。

乳がんは乳房の外側の上方部に最も発生しやすく、ついで内側の上方、乳首付近、外側下方……と言う順に発生率が高いと言われています。こう言った乳がんができやすい場所は特に注意して検診していくように心がけてみましょうね。

自己検診で異常を発見したら、すぐに専門医に相談

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いかがだったでしょうか?乳がんの自己検診にあたっての要注意ポイントについてご理解いただけたのではないでしょうか。

あくまで自己検診は早期発見のための手段。本当に乳がんに罹患しているのか、またどうやって治していくのかという診断・治療の部分はなるべく早く専門医の診察を受けないといけません。ご自身の大切なお身体のことですから、自己検診、そして専門医の診察、面倒臭がることなく実践してみてくださいね。

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