禁煙は今すぐ始めるべし!副流煙による周囲、そして自分へのたばこの悪影響

たばこを吸わない方も要注意!日常に潜む肺がんリスク

禁煙の重要性

たばこと肺がんの間には大きな関係性があることがわかっている現代。「自分は吸ってないから大丈夫。」という風に考えている方も、実はたばこによる副流煙の影響で肺がん罹患のリスクを抱えている場合があります。その他にも日常の中の思いもよらぬところであなたの体は肺がん罹患のリスクにさらされている可能性もあります。

一方で、現在喫煙をしているという人にはこういった周りの方への迷惑も鑑みた上で、喫煙を続ける意味や禁煙についてしっかりと考えてみて欲しいと思います。

たばこの主流煙と副流煙

たばこの煙は喫煙者本人はもちろんのこと、周囲の非喫煙者にも影響を及ぼします。たばこの煙は喫煙者が直接吸い込む煙(主流煙)と、火のついた先から立ち昇る(副流煙)に分けることができます。主流煙と副流煙の成分を比較すると副流煙の方が三大有害物質と言われるニコチン・タール・一酸化炭素をはじめとする多くの有害物質を含んでいます。その意味では喫煙者は、受動喫煙者である家族や職場の仲間などに対し「加害者」になっていることを自覚しなければなりません。

受動喫煙で受ける影響を見ると、配偶者が喫煙する場合上記のデータのように肺がんにリスクを大きく高めることがわかります。職場でたばこの煙に慢性的にさらされる場合は、16~19%ほど増加すると推定されています。

また、2006年の米国府衛生長官報告では、家庭・職場における受動喫煙の影響を調査したところたばこを吸わない人が肺がんで死亡するリスクが受動喫煙でも20%増加するという統計結果が示されました。

受動喫煙の訴訟事例

受動喫煙問題は社会的にも大きな注目を集めるようになり、受動喫煙による健康被害を訴えた裁判で原告側が勝利する例も見れられるようになってきた。例えば平成24年の東京地方裁判所での判決によると、平成21年に会社で上司のタバコの煙による健康被害を被り会社の退職を余儀なくされた原告の訴えが認められ、会社側が命じた就労拒否期間中の賃金の支払いが被告側に命じられました。

2010年代以前などはこういった受動喫煙による被害を訴えた裁判が認められることはほぼありませんでしたが、社会状況の変化に伴い裁判所の判断にも変化が生まれたようですね。

肺がんになるたばこ以外の要素

アスベストなどによる肺がんリスクも

たばこ以外の肺がん発生の危険因子としては、石綿(アスベスト)、クロムなどの吸引による害が知られています。建築関係、溶接関係、自動車修理などの職業に携わった人がかかる可能性のある肺がんと言えます。またこれらの仕事に就いてない人でも、大気汚染による危険因子は影響が大きいと思われます。

車の排気ガスに含まれる芳香剤ベンツピレンやニトロピレンといった成分には発がん性があり、肺がん患者が農村部よりも都市部に住民に多いことも、大気汚染が肺がんの重要な原因である可能性を示します。このように、肺がんのリスクを減らすためにはたばこ以外の発がん性物質の吸引にも関心を持つ必要があります。

禁煙によるメリット

周りの人に迷惑をかけない禁煙のススメ

「今から禁煙してももう遅い」と考えている喫煙者の方、そんなことは決してありません。
アメリカ政府が発表した喫煙の健康影響に関する報告書によると、肺がん以外にも腎臓がんや白内障など多くの疾患について喫煙が原因であるとのこと。すなわち、喫煙の害はほぼほぼ全ての臓器に及ぶと結論づけられているのです。

がん予防をはじめ、多くの疾患、生活習慣病を予防するには禁煙は特に有効な手段といえます。若い年齢で禁煙するほど効果は大きくなりますが、たとえ高齢になってから禁煙しても、喫煙継続者に比べて確実にリスクは減少します。肺がんのリスクは5年間禁煙で約半分に、10年間禁煙すると非喫煙者と同程度にまで減少することがわかっています。たばこをやめてからの年数が長いほど、禁煙を続ければ続けるほど肺がんのリスクは減っていくのです。

禁煙に役立つアイテム

喫煙者にとっては「たばこを吸う」という効果は完全い習慣になっているもの。だからこそ、その習慣を急に取り除こうといってもなかなか難しいものがあります。そういった場合には現在展開されている禁煙グッズに頼ってみるのも良いかもしれません。

ニコレット

ニコレットは、ニコチン成分を口腔内から吸収することができ、徐々にニコチン量を減らしていくことで禁煙を達成することができます。噛むごとにニコチンが放出される設計となっているので、自分で噛む回数を調整することでニコチン摂取量をコントロールすることができます。

また、たばこは口寂しさからつい咥えてしまう……という面もありますから、ニコレットを口に含み噛んでいることでその口寂しさを解消することができます。気軽に禁煙を始めたいという方にとってはうってつけなのではないでしょうか。

禁煙パイポ

「たばこを吸う仕草」から離れない人にオススメなのが禁煙パイポ。最近だと煙だでたり、フィルターにニコチン成分が含ませているものなどもあるため、禁煙のイライラも少なく継続的にたばこから離れることができます。

最近話題のiQOS(アイコス)って?

「煙の出ないたばこ」として最近話題になっているのがフィリップモリスジャパンからリリースされた「iQOS(アイコス)」。このiQOSは火を使わない、臭いや煙が少なく副流煙の代わりに蒸気を発する……といった特徴を有した電子たばこ。周りの人への迷惑が減ることに加えて、有害物質であるタールや一酸化炭素の摂取をかなり抑えることができるというメリットがあります。

ただし、このiQOSではニコチンは体内に摂取されることになります。ですのこのiQOSを吸うことが直接禁煙になることにはなりませんが、往来のたばこに比べて自身・周囲への悪影響は低く抑えることができるということを考えても、禁煙へのステップの一つとして取り入れてみても良いのではないでしょうか?

 

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