大腸がんが疑われる時、受診すべき医療機関は?

原因となる病気がはっきりしない時は病院の総合診療科へ

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大腸の病気と言っても様々な種類があります。受診に関して言えば、集団検診の結果癌が疑われる場合と腹痛や下痢などの症状があって医療機関を尋ねる場合とに大別されるでしょう。まず、原因がはっきりしないものの、どうもお腹の具合が悪い、といった場合の受診から考えていきましょう。

原因となる病気がわからない場合

受診

原因となる病気が不明で、どのよう中を受診すればよいか迷ってる時は「総合診療科」(総合受付)のある病院を受診するのも一つの方法です。総合診療科とは、その人の心身の状態を総合的に見て、受診する科を判断してくれるところです。開業医などの近所の医療機関を受診する場合は、その石の専門が何か、あらかじめ知っておく方がいいでしょう。受診する前に電話をして確かめることが大切です。良心的な医院だったら、専門ではない場合は、他の専門医院を紹介してくれるでしょう。

迷うのは、過敏性腸症候群など、専門領域がはっきりしない病気のときかもしれません。過敏性腸症候群は一般的には心療内科で扱われますが、他に原因となる病気(癌やポリープ、炎症など)がないか徹底的に調べることも必要なので、胃腸科、あるいは消化器科でもよいでしょう。過敏性腸症候群の患者さんは増えているので、心理的なフォローもしてくれるでしょう。なお、血便があって大腸の病気なのか痔なのか判断がつかない時も、まずは胃腸科(消化器科)でよいでしょう。ちなみに、痔疾患を扱うのは泌尿器科ではなく、外科または消化器外科、肛門科です。

がんが疑われる時は経験豊富な専門医がいる病院へ

集団検診の便潜血検査で、大腸がんの疑いを指摘されたら、次のステップは精密な検査を受けることです。できれば初めから専門医のいる病院を受診するのがよいでしょう。ポイントは、大腸がんを多く手がけている外科医や、熟練した消化器専門医がいる病院などです。ただし、大きな病院または専門医だからといって患者さんが本当に納得出来る医療が受けられるかどうかは別問題です。医師と患者さんとの相性もあります。できれば、医師やスタッフの技量、医療サーボスの充実など、実際のレベルが知りたいところですが、これがなかなか容易ではありません。このような場合は、同じ病気にかかった人の集まりである「患者の会」に相談するのも一つの方法です。

医師と患者、それぞれが情報交換する

現在、日本の病院は保険診療というシステム上、短時間で多くの患者さんを診察せざるをえない環境にあります。その短い診察で、医師に自分の状態を的確に把握してもらい、上手にコミュニケーションをとるために、次のようなポイントを踏まえて受診しましょう。

問診での質問

問診で医師から質問されるのは次のようなことです。記憶が曖昧だったら正確に答えられるよう、家族やかかりつけ医などに確認し、メモなどに書いて持参するとよいでしょう。

  • いつ頃から、どのような症状があったか。最近の状態は。例えば、便秘だったのが急に下痢するようになった、あるいは腹痛、血便、発熱、吐き気などがあるかどうか、など。
  • これまでかかったことのある病気と、その治療(他の病院にかかっていたら、その病院での精密検査の結果や治療データなども持参すると良い)
  • 家族に大腸の病気やがんにかかった人がいないか
  • 現在治療をしている病気はあるか。服用している薬があれば、それも伝える。また、薬物アレルギーの有無も。

聞きたいことを箇条書きに

医師に質問したいことは要領よく聞くために、あらかじめ整理をして優先順位を決めておきましょう。メモにして持参すれば、聞き忘れを防げます。質問を一枚の紙にコンパクトに箇条書きにして、医師に渡すのもよいでしょう。その日は答える時間がなくても、次に受診するときに改めて回答できることもあります。

説明は書き留めておく

病状についての医師からの説明はその時は理解できたと思っても、後で思い出そうとすると曖昧で、忘れかけていることも多いもの。簡単なメモでも書き留めておけば、それを手がかりに思い出しやすく、理解できなかったことは再度医師に質問もできます。同席できなかった家族へ説明するときにもメモがあれば便利です。また、医師が説明を紙に書いてくれた時は、それをもらうかコピーを取らせてもらうのもよいでしょう。

検査への羞恥心は不要

大腸の病気には、肛門から直腸に指を入れて診断する直腸指診や肛門から内視鏡を入れて調べる検査があります。肛門は、お腹の中を調べるために開かれている窓のような存在で、非常に重要な検査なのです。初めは、医師にお尻を見せることに恥ずかしさやためらいがあるかもしれません。患者さんによってはこういった検査に抵抗があるために受診を先延ばしにする方もいます。しかしそれはせっかくの早期発見のチャンスを逃すことでもあり、残念なことです。自分の体を大切にするためには、意識を切り替えることも必要です。腸はストレスなど精神活動の異教をダイレクトに受け止める臓器。そのため病気の行方は医師と患者さんとが信頼関係を深め、患者さんが納得して治療を受けられるかどうかにかかっている、と言っても過言ではありません。

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